マロッシデルタクラッチ
またまた中古です。
苦難の取り付けが始まります。
ギヤケースを外します。
後輪軸の方にベアリングのある通称「貫通式」エンジンです。
非貫通式だと思いこんでいたのですが、信頼性のある貫通式でした。
改造しても信頼性があるタイプなので、一安心です。
ケースを開けます。
開きました。
ここまで15分。
しかし、ここから大変でしたわ・・・。
バリエーターを外そうとしたら、固い固い。
足で思いっきりキックして外しますが、、、
この時スネをおもいっきりうちますた・・・。(;´∀`)・・・いたいなぁ・・・
クラッチ出ました!!
センターが、46_もあるナットです。
こんなの回す工具あるのかよ・・・と思ったら、、、
ありました。
カリオストロの城のルパンが持ってそうなサイズです。
ホンダブロスに、NC30のプロアームのハブとホイールを移植するのに使って以来の登場かも?
また使うことがあるとはw
組み終わりました。
中のセンタースプリングが固い固い・・・。
ゴム草履で踏みつけて組み込みました。
フィンが手で押すと痛い・・・。
一人でやらない方が無難です。
スプリング手固すぎます。
だいぶ写真を撮り損ねていますが、、、
いきなり組み込みます。
ここからが更に大変・・・。
バリエーター側のセンターナットが絞まらない。
そこも写真を撮っていませんが、、、、
何とか止まりました。
ベルトの遊びがないのが原因です。
もう数_長くないと、縁までベルトが上がらないかもしれませんね。
組み込み完了。
ランナーの時は、こんなに苦労しなかったのになぁ・・・。
これも個体差なのだろうか????
イタリアでは良くあることか、、、、
エアクリーナーボックスを取り付けて作業完了。
はい、完成。
キックは使わないからいいかな。
こんな感じで一応完成。
ノーマルっぽさ全開ですが、めちゃめちゃ速くなりました。
このまま外見はノーマル化進行していきましょうかね。
クラッチの繋がりが高回転になりました。
発進速度がかなり速くなっています。
アイドリングだけは静かですが、高回転でクラッチが繋がるので結構うるさいですね(^^;
国産ビクスクをあっという間にミラーの点に出来ます。
社外バリエーター未交換ですので、最高速は130q/h位で頭打ち。
また出物を待って取り付けたいと思います。
ただ、実用域の0〜100q/hの速度域では全く不足を感じません。
でも、この車体で150q/hとかは出したくないかもな・・・・。
スカイウエーブ400ですら、160q/hで走行すると、フレームよじれまくりだったしw
ランナーは150q/hまではなんとか行けましたので、実現不可能では無いとは思います。
加速命で絞った方が、面白い車両にはなるかも知れません。
コーナリングとかは論外なのでw
続きに乞うご期待!!